【結婚式の謎マナー】「渋沢栄一の新紙幣をご祝儀に使うのはマナー違反」か? 326人に調査

LINEでできる式場探し「トキハナ」を運営するトキハナは8月8日、「渋沢栄一の新紙幣をご祝儀に使用することに関するアンケート」の結果を発表した。調査は2024年7月30日~8月6日、20代~40代の男女326名を対象にインターネットで行われた。
○渋沢栄一の新紙幣をご祝儀に使うのはマナー違反?

「新紙幣の渋沢栄一は結婚式のご祝儀には適さないという論調もあり、旧紙幣である福沢諭吉を使うのがマナーという声もインターネットでは散見される」と同調査。

渋沢栄一の新紙幣をご祝儀に使うことに対して聞いたところ、20代~40代の約70%が「マナー違反だと感じていない」と回答した。

「渋沢栄一の新紙幣をご祝儀に使用することに対して、マナー違反だという声があることについて知っていますか?」との質問では、約30%が「知っている」と回答した。

同社では「結婚式業界には、時折『謎の説』や『不確かなルール』が出現することがある。これらは必ずしも根拠が明確でない場合もあり、またその正当性が疑問視されることもある。こうした説やルールが世に広まると、新郎新婦やゲストが不必要なプレッシャーを感じたり、自由な選択肢が狭まる原因にもなりかねない。結婚式への価値観が多様化する中では、全ての人の価値観に合う風習やルールは難しく、今後は主催者となる新郎新婦が意思をもって決めたことが正解であるとするスタイルがより求められる」とコメントしている。

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