キャップの中栓、正しい開け方は? 企業の解説によると…

新しく調味だれなどのボトルを開ける時、中栓が開けにくく感じたことはありませんか。
力をこめないと開封できず、力ずくで開けようとして中身が飛び散ったり、破損してしまった経験がある人もいるかもしれません。
しかしそれは、『正しい方向』で開けていないことが原因かもしれません。
焼き肉のたれなどを販売している株式会社ダイショーの公式サイトでは、ボトルの中栓を開ける方向について教えてくれています。
開け方のコツを覚えておけば、もうイライラすることもありません。
ボトルの中栓を開ける時は、力ずくでおこなってはいけません。中栓を引っ張る方向にポイントがあるそうです。
株式会社ダイショーの公式サイトではボトルの中栓の正しい開け方について、以下のように回答しています。
中栓(プルリング)の開封は、真上に引っ張るのではなく、ななめ45度くらいの方向にめくるように手前に引いていただくと開けやすくなります。
ダイショー ーより引用
真上ではなく、プルリングに指をかけて『手前に斜め45°』の角度をイメージして引っ張ってみましょう。手前にめくるように引くことで、スムースに開けられるのだそう。
片手でボトルをしっかりと持ち、プルリングをゆっくりと引っ張ると、余計な力をこめなくても簡単に開けることができます。
やってはいけない方法は、真上や逆方向に向かってリングを引っ張ってしまうこと。この方法をしてしまうと開けにくいだけではなく、リングが切れてしまう可能性もあるため、力ずくで引っ張らないように気を付けましょう。
常温で販売していることの多い調味だれのボトル類ですが、中栓を開封した後は冷蔵庫に入れて保存しなければいけません。
また、使用後は常温に置いておかずに、すぐに冷蔵庫に入れるよう心がけましょう。
保存の際は開け口などを清潔に保つことがよいのだそう。保存状態にもよりますが、冷蔵庫に入れて保管したうえで1か月を目安に使い切ることが推奨されています。
ボトルの中栓は力を込めないと開けることができないと思っていた人もいるのではないでしょうか。正しい方向に引っ張ればスムースに開けることができます。中栓を開けるコツ、ぜひ参考にしてみてください。
[文・構成/grape編集部]

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