「旧盆って感じ」道ジュネーに住民の胸躍る エイサー舞う、沖縄市の中の町青年会 撮影しながら追いかける観光客も

【沖縄】旧盆入りのウンケー(お迎え)に当たる16日夜、沖縄市の中の町青年会はエイサーを舞いながら集落内を練り歩く道ジュネーを実施した。メンバー約50人が隊列をつくり、迫力ある演舞で地域住民や観光客を魅了した。(中部報道部・比嘉大熙)
同青年会は中の町公民館を出発し、住宅街や社交街、コザミュージックタウン前などを練り歩いた。公民館から青年会を追いかける人や各所で待ち構える人、家の窓から見物する人など、多くの人々が勇壮な演舞をそれぞれ楽しんだ。
「今日道ジュネーがあることを忘れていた」と話す松田良則さん(38)=同市中の町=は太鼓の音が聞こえ、息子の大雅ちゃん(2)を連れて自宅から飛び出してきた。「今年の夏、エイサーを見るのはきょうが初めて。旧盆って感じがして、やっぱりいいな」と親子で楽しんでいた。
神奈川県から観光で訪れた仲野由衣さん(26)は、公民館からスマートフォンで撮影しながら隊列を追いかけた。「舞台でのエイサーの演舞は見たことあるけど、道ジュネーは初めて見た。街を歩きながら演舞する方が迫力がある」と興奮気味に語った。「旧盆って感じ」道ジュネーに住民の胸躍る エイサー舞う、沖縄…の画像はこちら >>

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