元自衛隊救難員が教える“正しい防災グッズ” 「生き残るための情報」と反響

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14日、元航空自衛官のアキキンさんが自身のYouTubeチャンネル『AkikinnJAPANチャンネル』を更新。
生き残るための「正しい防災グッズ」について周知しました。
航空自衛官として13年勤務し、救難員としても活動するアキキンさんは、東日本大震災、熊本地震の過酷な救助現場を経験。
アキキンさんによると、避難生活は「生きるか死ぬかの自給自足のサバイバル術」。近年、様々な情報や便利グッズが現れたことで、避難生活で「必要なもの」と「快適なもの」が曖昧になりがち。そのため、優先順位を付けて最低限必要な物を準備することが大切といいます。
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南海トラフ地震のような巨大地震が起こると、日本の人口の4分の1が被災すると言われています。そのため、基本的に避難所に入れないことを想定し、健康な人は7日間、最低でも5日間野営キャンプで生き延びられる装備を準備しておくことが大切なのだとか。
アキキンさんが防災リュックに入れるべきと考える食料は以下のとおりです。
・500mlの水を5本
・塩(小さいジップロックに入れる)
・缶詰3つ(ツナフレーク・やきとり・さばなど)
食料は、水・塩・缶詰の3種類のみ。1日目と2日目は基本的に何も口にせず、どうしても喉が渇いたときのみ、ペットボトルのキャップに水を移して飲む「キャップ飲み」を行い、塩を舐めて塩分を補給。3日目からは缶詰1つを2日に分けて食べていくといいます。
その他の必需品はこちら。
・トイレットペーパー
・スコップ
・手袋
・アルミシート(破けないものが良い)
・生理用品(女性の場合)
・絆創膏
・薬(持病がある場合、痛み止めや解熱剤)
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ガジェットやその他の必要なものは以下のとおり。
・ラジオ(電源が入るか確認)
・ケータイ
・バッテリー(電池式のもの)
・電池
・防水メモ、ロケットえんぴつ
・鏡(救助を求めるときに使用)
・カッター
・ライター
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防寒着や寝具は以下のものを準備しましょう。
・防水リュック
・二人用テント(一人用でも可)
・シュラフ
・上下セパレートのカッパ(できれば非常用の蛍光色のもの)
・防水バッグ(水を入れることも可能)
アキキンさんは、「普通の生活ではなく、避難所生活っていうのは非常な生活をするっていうことをしっかり認識してください」と念押し。コメント欄には「リアルな生き残るための情報」「自衛官経験の方の意見は貴重」「目からウロコの心底納得のお話でした。たくさんになってしまった防災グッズを、再確認して作り変えます」といった反響が寄せられています。
紹介しているアイテムを参考に命を守る準備をしましょう。
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