海へ遊びに行く人が増える、夏。
子供たちが長期休暇に入ることもあり、家族で訪れる人も多いでしょう。
宝石の一種である『ヒスイ』を集めるのが趣味だという、翡翠移住(@matsudatak67242)さん。
2024年8月半ば、海を訪れる子供たちに向けて、Xでこのような注意を呼びかけました。
「ヒスイを拾いに来て、これを見つけても触っちゃダメだよ」
写真の中央に写っているのは、透き通った青色の石のようなもの。
美しい見た目に惹かれますが、触ってはいけません。
こちらは『カツオノカンムリ』というクラゲの仲間で、触手に毒があるため危険です。
投稿者さんによると、例年では9~10月頃に見かけるはずが、同年8月時点で、すでにたくさんの目撃情報が上がっているのだとか。
投稿者さんの注意喚起は拡散され、さまざまな声が上がっています。
・見た目がきれいだから、触りたくなるよね。
・子供は興味を持ってしまいそう…。危ないですね。
・初めて見ました。覚えておきます。
・大人も知っておかないとダメ。勉強になりました。
なお、カツオノカンムリは、生きていなくても毒が残っている可能性があるとのこと。
刺されると、激しい痛みが生じる場合があるため、触らないようにしましょう。
ちなみに、カツオノカンムリに見た目が似ている、クダクラゲの一種『カツオノエボシ』についても注意が必要。
こちらも触手に強い毒があるため、絶対に触らないようにしましょう。
※写真はイメージ
もしカツオノカンムリやカツオノエボシに刺された場合は、速やかに医療機関を受診してください。
海に行く際には、危険生物にも注意しながら、遊ぶようにしたいですね。
[文・構成/grape編集部]