異例の猛暑 暑さの出口見えず かなりの高温 9月に入っても厳しい残暑 1か月予報

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この先も暑さの出口が見えません。この先1か月も全国的に気温は平年より高くなるでしょう。広く「高温に関する早期天候情報」も発表されており、かなりの高温となる予想。8月下旬も猛暑が続き、9月上旬も厳しい残暑となりそうです。
異例の猛暑
今年の夏は異例の猛暑となっています。九州から東海を中心に連日の猛暑日となっています。福岡県太宰府市や兵庫県淡路市郡家では28日連続で猛暑日となっており、国内の連続猛暑日の最長記録を更新中です。(去年までの連続猛暑日日数国内最長は岡山県高梁市の24日連続(2020年8月9日~9月1日))
暑さの出口見えず

この先も暑さの出口が見えません。この先1か月も日本列島は暖気に覆われやすいため、全国的に気温は平年より高くなる見込みです。西日本や東日本を中心に太平洋高気圧に覆われやすく、平年に比べ晴れる日が多くなるでしょう。九州から東海は8月下旬も猛暑日(最高気温35℃以上)の日が多くなりそうです。関東や東北も33℃前後の日が多く、厳しい暑さが続くでしょう。9月に入っても残暑が厳しく、秋を感じられるのはまだ先となるでしょう。
高温に関する早期天候情報も

気象庁は「高温に関する早期天候情報」も発表しています。沖縄や九州から関東甲信は21日頃から、東北や北海道の太平洋側は23日頃からもかなりの高温となる見込みです。熱中症の危険性が高い状態が続きます。引き続き、屋外での活動は飲料水や日陰を十分に確保するなど熱中症対策を行い、健康管理に注意してください。また、農作物や家畜の管理等にも注意してください。

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