女性が防災バッグに入れたもの 中身に「1枚じゃ足りない」「その手があったか」

地震や台風などの自然災害に遭遇すると、避難所や仮設住居などでの生活を余儀なくされる場合があります。
普段の生活とは、環境が大きく異なってくるため、ストレスが溜まりやすいでしょう。
災害時用の日用品や食料を詰め込んだ防災バッグに『あるもの』を入れたほうがいいと語った、夏目(@Natsume_NYARO)さんの投稿が、話題になっています。
その内容に「いいアドバイスをありがとう」「モチベーションが上がる」といった声が寄せられ、6万件以上の『いいね』が集まりました。
※写真はイメージ
「みんな防災バッグに『贔屓(ひいき)』の写真を入れてみて。くだらないことだと思わないで。それは思っている以上に心を救うから。ギリギリのところで踏ん張ることができる支えになるから」
出演者が女性だけで構成される『宝塚歌劇団』のファンであるという、夏目さん。『宝塚歌劇団』のファンは、自分の好きな役者のことを『ご贔屓』と呼ぶといいます。
夏目さんは『推し』や家族、友達、ペットの写真やグッズ、思い出の品など『自分にとって心の支えになるもの』を「スマホの電源を使わずに見られる形で入れておいて」と訴えました。
災害時には、スマホを普段のように使用できなくなる可能性があります。また、不安定な状況が続くことで、メンタルに支障をきたすこともあり得るでしょう。
『心の支えになるもの』を手元に置いて、心身ともに平穏を保っておけば、災害を乗り切るきっかけになるかもしれませんね。
最後に、夏目さんは「もちろん命を守るためのアイテムを最優先で詰めた後でね」とつづり、投稿を締めくくるのでした。
【ネットの声】
・新しい知見でした。ためになるアドバイス、ありがとうございます!
・その手があったか。誰にしよう、1枚じゃ足りない!
・本当にそうです。心がつらくなる中での『精神安定剤』ですね。
・防災のモチベーションも上がりますからね!つらい時の心の支えで、必要になります。
災害時には、火災やライフラインの寸断といった2次災害をはじめ、避難所でのトラブルなど不測の事態が起こりやすいです。パニックにならずに、心を落ち着かせることは大切でしょう。
防災バッグの容量に限りはありますが、余裕がある時は、自分だけの『心の支えになるもの』を入れてはいかがでしょうか。
[文・構成/grape編集部]

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