『洗濯機のお手入れ』と聞くと、洗濯槽やゴミ取りネットの掃除を真っ先に思い浮かべる人が多いでしょう。そんな中、見落としがちなのが『柔軟剤の投入口』です。
柔軟剤が流れにくいという場合は要注意。もしかしたら、ドロドロの状態になっているかもしれません。正しい方法で定期的に掃除しましょう。
柔軟剤の投入口のお手入れ方法を紹介しているのは、P&Gの柔軟剤『レノア』の公式サイトです。
レノアの公式サイトでは、ドラム式洗濯機と縦型洗濯機に分けて紹介していますが、基本的にお手入れ方法は同じようです。それでは詳しく見ていきましょう。
1.洗濯機の電源を切りオフになっていることを確認します。
2.槽内を見て洗濯物が残っていないことを確認します。
3.柔軟剤の投入口をぬるま湯で湿らせて、汚れを布などで拭き取ります。
レノアの公式サイトでは、お手入れする際のポイントも紹介しています。
5~10回の洗濯(1カ月に1回)ごとに行うことにより、汚れがたまりにくくなります。すみの届きにくいところや汚れが溜まって取りにくい場所は、歯ブラシでのお手入れがおすすめです。
レノア ーより引用
レノアの公式サイトでは動画を用意して解説しているため、分かりにくい人は参考にしてみてください。
柔軟剤の投入口のお手入れ方法はドラム式も縦型もほぼ同じですが、投入口の形状は機種によって違い、取り外せるものもあれば取り外せないものもあります。
取扱説明書を確認し、その形状や取り外せる部分、取り外し・取り付け方法などを把握してから作業を行いましょう。
柔軟剤の投入口のお手入れを怠ると、投入口の奥に柔軟剤がこびり付いてしまい、柔軟剤を入れた時にスムースに流れなくなってしまいます。
このような状態を放置すると故障の原因にもなるため、レノアが解説しているように5~10回の洗濯ごと、または、1か月に1回ごとにお手入れするようにしましょう。
柔軟剤の投入口のお手入れについて紹介しました。ゴミ取りネットは定期的にお手入れしていても、投入口はあまり掃除していなかったという人もいるのではないでしょうか。投入口も忘れずに、定期的なお手入れを心がけましょう。
[文・構成/grape編集部]