連日の猛暑の中、人気なのが涼しい避暑地！しかしそこには、ことしの異常な夏の影響が出ていました。
猛暑を避ける観光客に人気「赤目四十八滝」ドラゴンズ必勝祈願・…の画像はこちら >>
川沿い3km余りにわたり、大小さまざまな滝がある三重県名張市の赤目四十八滝。木々に囲まれた渓谷は、連日の猛暑を忘れさせてくれます。（報告：中道陸平記者）「こちら千手滝という滝の前なんですが、時より滝の方向から心地よい風も吹いてきて、とても気持ちがいいです」
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気温は正午前で28℃ほどと、街なかの日なたに比べて10℃近く低く、この週末も多くの観光客が…
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（名古屋からきた観光客）「暑いから涼を求めて（来ました）」「めちゃくちゃ涼しいです」（大阪からきた観光客）「空気とマイナスイオンと、ちょっと靴脱いで（水に）入れたりできるから」それでもことしは、ちょっと景色に違和感があるという人も…
川も滝も、水量がいつもより少ないのです。ことしはまとまった雨がこの2週間ほど降っておらず、所によっては見た目も滝らしくありません。一方で水量が多い時は…（大阪からきた観光客）「しぶきがわーっとかかるくらい前はあったんですけど、ちょっと水量が少ないかな」
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4年前、若狭キャスターがドラゴンズの必勝祈願で行った滝行の様子。雪解け水も加わってこの迫力！本来、夏こそ人気の滝行体験。水不足で8月いっぱいはとりやめです。（9月以降は受付中）
Q：普段はもっと水がある？（NPO法人 赤目四十八滝渓谷保勝会：世良仁さん）「そうですね。もう少し水があるような感じですね。だいぶ水の深さは浅くはなってきている」
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水が少ないことで迫力はいつもより控え目ですが、その分少し静かで、より涼しさが際立つ赤目四十八滝。まだまだ続く暑い夏を避けようと、しばらくは多くの人を集めそうです。
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