自宅のトイレを簡単に「災害時用にシフト」する方法 おむつやペ…の画像はこちら >>
フリーアナウンサーで防災士の資格を持つ古賀涼子が、自身のXを更新。地震が発生した際に災害用トイレに切り替える方法について解説し、反響を呼んでいる。
きのう8日午後4時43分ごろ、宮崎県の日向灘を震源とするマグニチュード7.1の地震が発生。日南市で震度6弱を記録したほか、広い範囲で震度5強から震度1までの揺れを観測した。
この地震を受け、気象庁では南海トラフ地震との関連性を検討し、大規模地震の可能性が平常時に比べて相対的に高まっているとして、初となる「南海トラフ臨時情報(巨大地震注意)」を発表。対象は茨城県から沖縄県までの1都2府26県707市町村で、地震への備えや避難方法などを確認するよう呼びかけている。
関連記事:中丸雄一、スキャンダル休業報道でファンの脳裏をよぎった“あの人物” 「渡部と同じ流れ」
古賀は、「地震が起きたら、誰かが使って汚してしまう前にトイレを災害時用にシフトしてください! 断水や停電に気付かず一度でも使うと、数週間~数ヶ月レベルで汚物が残ります」と注意喚起。
「家庭も会社も学校も施設も。トイレを一旦封鎖して準備。災害用トイレがなければ、便座を上げて大きなゴミ袋を被せて、便座を下げたら上からもう一枚被せる」と説明し、参考としてポリ袋メーカーの日本サニパックの公式サイトを紹介した。
関連記事:中丸雄一、スキャンダル休業報道でファンの脳裏をよぎった“あの人物” 「渡部と同じ流れ」
用意するのは45リットル、なければ30リットルのゴミ袋2枚と、新聞紙数枚。ゴミ袋は黒色のものや消臭タイプのものが望ましいが、なければ普段使っているものでよい。
トイレの便座を上げ、ゴミ袋1枚を広げて便器に被せる。便座を下ろして、もう1枚のゴミ袋をすっぽりと覆うように便座に被せる。そこへ新聞紙をちぎって適度に入れれば簡易トイレの完成となる。
用を足したら、便座に被せていたゴミ袋だけを外し、口を結んで捨てる。新たに便座にゴミ袋をかぶせて新聞紙を入れれば、再び利用できる。
廃棄の方法は各自治体に従い、収集がストップしている場合には、自治体からのアナウンスがあるまで自宅で保管する。
関連記事:ワークマン、500円で買える“冷感Tシャツ”が最強 桁違いの涼しさに衝撃走る…
古賀の投稿に、「元々溜まってる水をどうしたら良いのかと思ってたけど、袋二重にすればいいんか…!」「とくに子供は気にせずに使ってしまいますよね」「地震が起こったら家のトイレはすぐにシフトしようと思います!」といった声が。
また、日本サニパックの公式Xは、「新聞紙(中の目隠し、水分吸収のため)がない場合、雑誌などの紙類、猫砂やおむつでも代用できます。防災対策としてお役に立てれば幸いです」と返信。
ユーザーからも、「黒いゴミ袋の備蓄をおすすめします。新聞でもいいけど凝固剤なら抗菌や消臭効果もある」「ペット用のトイレ砂で消臭作用が優れたものやかたまるやつもあると捨てる時により便利かも」「ロータンク式なら飲用不可な水持ってきてタンクに入れたり、またタンクレスでもネオレストとかアラウーノでは手動操作が可能だったりするので、飲用不可な川とかの水でも用意できればこの限りではなくなる」といった知識も寄せられている。
関連記事:中丸雄一、女子大生と“アパホテル密会”報道で7年前の不倫騒動が最注目 「袴田師匠と同じ」
新聞紙(中の目隠し、水分吸収のため)がない場合、雑誌などの紙類、猫砂やおむつでも代用できます。防災対策としてお役に立てれば幸いです。
サニパック (@sanipak_jp) August 9, 2024