「収納の前に必ずやって」 プロ直伝の片付け方法に「間違ってました…」

部屋をスッキリ片付けたい…そう思って、SNSなどを参考にした『収納術』を取り入れているのに、思うように片付かないと感じることはありませんか。
実は、片付けで本当に大切なのは『収納』ではないのだそうです。片付けの際に、プロがもっとも優先していることとは何なのでしょうか。
『30秒で分かる かんたん片付け術』を発信する、整理収納アドバイザーのゆり(yurimochi.home)さん。
SNSや雑誌を参考にして、「モノをキレイに収納できれば片付けは完了!」と思っていたけれど、それは大きな勘違いだと気付いたのだとか。その経験から、収納よりも優先させるべきことを教えてくれました。
SNSや雑誌では、整理収納の極意として『収納特集』が組まれていることが多いもの。しかし、そういった収納法を参考にして収納グッズに詰め込んでいっても、そもそもモノを厳選して整理しなければ入りきらず、結果的に家が片付かないのだとか。
片付けでは、次の2つの手順がポイントです。
そもそもモノが多すぎたら、収納を工夫しても仕舞いきることができません。そこで、まずはモノを『いる』『いらない』に分けて、整理することが大切です。
整理して必要なモノだけにした後で、収納に詰めていきましょう。必要なモノだけになると、多少モノが多くても暮らしやすくなります。
いきなり収納に取りかかるのではなく、まずはモノを整理してから収納に詰めていくこと。収納するのは、最後のお楽しみにするのが、片付けのコツです。
コメントには、共感の声が届いています。
・本当にその通りだと思います!・片付けの基本は断捨離ですよね。
みんな同じように、整理の重要性を感じているのですね。
なお、「いらないと判断したものは、どう処分していますか?」という質問に、ゆりさんは、「状態のよいモノは中古買取へ持って行き、新品未使用の小物や文房具などは寄付、それ以外は破棄する」と答えています。
プロの整理収納アドバイザーの『片付けの2つの手順』。思うように家が片付かないと悩んでいる人は、ぜひ参考にしてください。
※再生ボタンを押すとInstagram上で動画が再生されます。
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[文・構成/grape編集部]

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