【速報】三重県桑名市で40℃超えの酷暑日 三重県では観測史上初

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今日9日、三重県桑名市で最高気温が40.4℃に達し、酷暑日となりました。三重県で40℃以上を記録するのは、観測史上初めてのことです。立秋を過ぎても危険な暑さが続いています。熱中症に厳重に警戒してください。
三重県桑名市で40℃超え 三重県では初めて
今日9日は、上空の強烈な暖気、強い日差し、風向きなど、様々な要因が揃い、記録的な暑さとなっている所があります。三重県桑名市では、午後2時22分に最高気温が40.4℃に達し、酷暑日となりました。三重県で40℃以上を記録するのは、観測史上初めてのことです。※「酷暑日」は日本気象協会独自でつけた名称であり、気象庁が定義しているものではありません。
熱中症を引き起こす条件

熱中症は、誰でも発症するおそれがあり、引き起こす条件は、大きく3つ挙げられます。1つめは「環境による条件」です。その日の気温が高いだけでなく、急に暑くなった日や、熱波の襲来も危険です。また、湿度が高い、風が弱い、日差しが強いといった気象条件も、熱中症を引き起こします。締め切った室内や、エアコンがない所といった環境も、熱中症には特に注意が必要です。2つめは「体による条件」です。高齢者や乳幼児、体に障害がある方は、周りの方が特に気をつけてあげてください。肥満や持病(糖尿病、心臓病、精神疾患など)のある方も、熱中症にかかるリスクが高まります。低栄養状態、脱水状態の方は、体にこもった熱を、効率良く体の外へ逃がせなくなるおそれがあります。二日酔いや寝不足などの体調不良でも、熱中症にかかりやすくなってしまいますので、ご注意ください。3つめは「行動による条件」です。激しい運動をしたり、慣れない運動をしたりすると、体内で熱が発生しますが、その熱が体の中にこもったままだと、熱中症にかかりやすくなります。長い時間の屋外作業や、水分補給がしにくい状況も、熱中症を引き起こす原因になりますので、十分お気を付けください。

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