三浦翔平も堪能! 京都・烏丸御池でサントリーのクラフトジン「ROKU〈六〉」体感イベント開催中

「サントリージャパニーズクラフトジンROKU〈六〉」のブランドコンセプトを体感できるイベント「Experience the Season ― ひとくちに、六つの旬が咲く。―」が京都府京都市で8月8日から19日まで開催されている。メディア向けに開催された説明会では俳優の三浦翔平さんが「ROKU〈六〉を飲みながら、京都の夏を楽しんでください」とアピールした。

○「ROKU〈六〉」が楽しめるバーも出現

サントリージャパニーズクラフトジンROKU〈六〉は、同社が2017年より国内外で展開しているブランド。日本の四季が育んだ6種類の和素材(桜花、桜葉、煎茶、玉露、山椒、柚子)と伝統的なジンのボタニカルを使用している。

今回のイベントでは、夏の旬の和の素材「煎茶」と「玉露」に焦点を当てた。会場となった京都市中京区の複合商業施設 新風館には「茶室空間」「香りインスタレーション」「ROKU〈六〉POP-UP BAR」を楽しめるスペースを用意している。

「茶室空間」は、まさに「煎茶」と「玉露」をテーマに、その世界観を象徴的に表現したもの。華道家 萩原亮大氏の監修による”茶室からインスパイアを受けた瑞々しい野山の景色”が見どころとなっている。

「香りインスタレーション」ではROKU〈六〉を構成する6種の和素材各々の香りを体感できる。また複数の香りをブレンドすることで、ROKU〈六〉の繊細で華やかな香りがどのようにつくられているのか、その過程を知ることができる。

「ROKU〈六〉POP-UP BAR」ではROKU〈六〉を使った定番の『ジンソーダ』(500円)、夏を楽しむ『ジンソーダ-すだち-』(600円)、『ジンカクテル生姜と紫蘇のスマッシュ』(700円)、Cuzen Matcha(空禅抹茶)を使った本イベント限定のオリジナルカクテル『抹茶マティーニ』(700円)を味わえる。

○理想の食べ合わせは?

メディア説明会には、俳優の三浦翔平さんが浴衣姿で登壇した。個人的にも久しぶりの京都です、と話す三浦さん。「ROKU〈六〉ジンソーダ」を口にすると「口当たりはキリッとしているんですが、6種類の素材がバランスよく混じっていて飲みやすい印象です。華やかな香りに、とても優しくて繊細な味わいですね」と笑顔を見せる。

食事にも合うのでは、と三浦さん。そこで理想の食べ合わせについて聞かれると「せっかくですので、京都らしく鱧(はも)料理、あるいは夏のおばんざいなどと合わせて楽しむのはいかがでしょう。ROKU〈六〉があることで、食卓も華やぐと思います」と応じる。

今回は事前に、新風館の「茶室空間」を見学してきたそうで「今年の夏は猛暑ですが、京都の夏休みのイメージにもピッタリな、涼し気なスペースができました。つららが下がる演出もフォトジェニックですし、たくさんの人に楽しんでもらえたら」。

このあと「香りインスタレーション」にも挑戦した。「煎茶は、スッキリしていて爽やか。渋味も感じます。良い香りです」と三浦さん。続けて「玉露は、まろやかで角の丸い香りですね」とする。そのうえで2つの香りを混ぜると「まったく異なる香りになりました。不思議です。バランスの良い、それでいて深みのある香り。こんなにも変わるんですね、面白いですね」と驚いた表情を見せていた。

○「京都観光で立ち寄って」

サントリー スピリッツ本部の上田紗帆氏に話を聞いた。同社はすでに今春、東京・六本木の麻布台ヒルズでもイベントを開催済み。京都開催はその第2弾となる。そこで、あらためて今回のコンセプトを聞くと「お茶文化の中心地である京都で初のブランドイベントの開催ということで、夏に旬を迎える『煎茶』と『玉露』をフィーチャーし、くわえて和素材の魅力についても知っていただける内容になりました」と話す。

来場者数は5,000~8,000人ほどを見込んでいる。「日本人にも、まだまだ認知を広げていきたい思いがあります。またインバウンドの外国人にも、日本の夏の風景、風土に溶け込んだジャパニーズクラフトジンの魅力を知ってもらえたら」と上田氏。交通の便の良い烏丸御池にあることから「京都観光の際には是非、立ち寄っていただいて、涼とともにジンを楽しんでください」と呼びかけた。

近藤謙太郎 こんどうけんたろう 1977年生まれ、早稲田大学卒業。出版社勤務を経て、フリーランスとして独立。通信業界やデジタル業界を中心に活動しており、最近はスポーツ分野やヘルスケア分野にも出没するように。日本各地、遠方の取材も大好き。趣味はカメラ、旅行、楽器の演奏など。動画の撮影と編集も楽しくなってきた。 この著者の記事一覧はこちら

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