人間の目の錯覚を利用した、トリックアート。
1つの絵でも、人によって違う物に見えたり、見続けているうちに見え方が変わったりする『だまし絵』は不思議で面白いですよね。
そんな不思議な体験は、日常の意外なところに潜んでいるかもしれません。
おもてぢ(@omotenonuno)さんが、Xに投稿した1枚の写真に「もうそれにしか見えない」との声が上がっています。
日本コカ・コーラ株式会社の『い・ろ・は・す 天然水』のラベルレス製品を愛飲しているという、投稿者さん。まとめて箱で注文をしているようです。
ある日、配達されるダンボールを見て気付いたことがあったとか。
どうやら、箱の側面に印刷された商品のイラストが、別の『あるもの』にしか見えなくなってしまったというのです!
多くの人を混乱の渦に巻き込んだ、実際の写真を、投稿者さんのコメントとともにご覧ください。
「箱のイラストが、瓶詰めにされたおじさんにしか見えない…助けて…」
ダンボールに印刷されていたのは、ペットボトルのイラスト。ですが、よく見ると…男性の顔に見えてきませんか!
ラベルレスボトルが再現されているイラストですが、凹凸や陰影によって、ペットボトルに閉じ込められて嘆いている男性の顔のように見えてしまったのでした…。
実際に投稿者さんが加筆したイラストを見ると、もう人の顔にしか見えないでしょう。
ネット上では、投稿者さんと同じように『おじさんにしか見えない呪い』にかかる人が続出したようです。
・もうそれにしか見えなくて、薬局の順番待ちで笑ってしまいました。
・あかん、ずっと笑っている。すごい苦しそう…!
・「リサイクルしろ!」って怒っているみたい。
・『それにしか見えない呪い』にかかった。被害者がどんどん増えるぞ…。
デザインによって、偶然にも生み出されてしまった『ペットボトルのおじさん』に、多くの人が笑い声を上げたようです。
もしかすると、あなたが普段目にする文字やイラストも、だんだんと別のものに見えてくるかもしれませんよ…!
[文・構成/grape編集部]