北海道 お盆期間も厳しい暑さが続く… 熱中症に警戒

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お盆期間の北海道は、暖かい空気が流れ込みやすいため、気温は高めに経過するでしょう。内陸を中心に30℃を超える日も多く、湿度もやや高めで、厳しい蒸し暑さとなりそうです。お盆期間中はお墓参りなど予定している方も多いと思いますが、特に長時間外で活動する際などは、万全な暑さ対策を心がけてください。
お盆は厳しい暑さに 熱中症に警戒

お盆期間の北海道付近は、高気圧の張り出す日が多くなるでしょう。高気圧の縁を回って、南からは暖かく湿った空気が流れ込みやすくなる見込みです。そのため、風下にあたる札幌や稚内、旭川など日本海側は晴れ間の出る日が多いでしょう。オホーツク海側は今週末、気圧の谷が通過する影響で雨の降る時間がありますが、来週は晴れ間の出る日が多くなる見込みです。太平洋側は2日前後おきに天気が変わりますが、釧路など東部の沿岸では、暖かく湿った空気の影響で低い雲や霧がかかりやすくなりそうです。気温は平年より高めで、日中は内陸を中心に30℃前後と厳しい暑さになるでしょう。全般に湿度もやや高めで、気温以上に蒸し暑く感じることもありそうです。また、朝晩も気温が下がりにくく、最低気温も平年より高めに経過するでしょう。寝苦しく感じることもあるため、寝る前にはコップ1杯の水を飲むなど、夜間の熱中症に十分注意してください。
お盆を過ぎても暑さが続く…

最新の1か月予報によると、8月いっぱいは気温が平年より高めに経過する予想となっています。北海道ではよく「お盆を過ぎたら夏が終わる」といわれていますが、ここ数年は9月になっても暑さが続くことも多くなっています。今年も例外ではなく、お盆が過ぎても気温は高めで、厳しい暑さとなる日がまだまだありそうです。暑さがしばらく続くと、体温を調節するために体に負担がかかり、体力を奪われて疲れやすくなることもあるといわれています。バランスの良い食事を心がけるなど、夏バテにならないよう体調管理に注意してください。

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