どの軍手を使ってる? 企業の注意に「知らなかった」

引っ越し作業や草むしり、キャンプなどの場面で重宝する、軍手。
滑り止めが付いていたり、耐火性を備えていたりと、さまざまな種類があるでしょう。
そんな軍手の選び方について、企業が注意喚起をしています。
アスクル株式会社(以下、アスクル)はウェブサイトを通じて、軍手の正しい選び方を紹介しています。
軍手であれば何を使っても同じというわけではありません。現場や作業内容によって、不向きなものがあるのです。それぞれに向き不向きがあるので、用途に合わせて選ぶようにしましょう。
火を扱う現場ではすべり止め軍手を使用しない
熱い物に触るとやけどのおそれがあるので、すべり止めのないタイプを選びます。
回転部分のある道具(ドリルなど)を使った作業時は軍手を着用しない
布地が回転部に巻き込まれてけがにつながる危険性があります。回転部分を持つ道具を使う作業時には軍手は使わないようにしましょう。
アスクル株式会社 ーより引用
火を扱う場所では、滑り止め付きの軍手を使うと、やけどになるリスクが高まるといいます。
滑り止めは、ゴムでできていることが多いため、火が当たると滑り止めが溶け出し、激しく燃える可能性があるとか。
やけどのリスクを抑えるため、火元では滑り止めのないタイプを選びましょう。
また、ドリルなどの回転器具を使う時は、軍手を使わないでください。
布地がドリルの回転に巻き込まれて、ケガをする恐れがあります。
ネジを留めたり、DIYで家具を作製したりする機会には、軍手を使用しないのがいいのだとか。
「自分の手を守れるから」という理由で、軍手を使用する人が多いでしょう。
しかし、使用シーンや目的に合わせて正しく軍手を選ばないと、ケガややけどの危険があることが分かりました。
アスクルの情報を念頭に置いて、生活のさまざまな場面で気を付けたいですね。
[文・構成/grape編集部]

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