なぜかケージの外にいる保護猫 証拠の映像に「笑った!」

たくさんの動物を世話している動物保護施設では、動物たちが安全に過ごせるようにしっかりと管理しています。
アメリカのフロリダ州にある『SPCAフロリダ』で、奇妙なことが起こりました。
ケージの中に入れたはずの子猫が、部屋の中を歩き回っていたのです。
その子猫はファイアークラッカーくんといい、スタッフがケージを閉めて鍵をかけたにもかかわらず、ケージの外にいたのだとか。
しかも一度ではなく、何度もケージの外でうろついていたそうです。
おかしいと思ったスタッフは、ファイアークラッカーくんのケージが見える位置に監視カメラを設置。
その映像によって、ついにファイヤークラッカーくんがケージの外にいた理由が分かったのです!
自分でカギを開けて脱走していた!
なんとファイアークラッカーくんはケージの隙間から前脚を伸ばしてカギを開けて、逃げ出していたのです。
この動画ではファイアークラッカーくんの脱走にかかった時間はたったの16秒間!
前脚を器用に伸ばしてケージを開けるしぐさは、間違いなく常習犯の動きでしょう。
『SPCAフロリダ』は「ファイアークラッカーは特別な永遠の家に行く準備ができているので、飼育場所から逃げ続けています!明日、里親を募集しますので、この賢い子猫に会いに来てください!」と動画と投稿。
見た人から笑いと驚きの声が上がりました。
・決意が固い!この猫は脱走の名人だね!
・信じられないくらい賢い子猫だ。
・笑った!彼がほかの猫たちまで自由にしなくてよかったね。
この動画が拡散された結果、翌日すぐにファイアークラッカーくんに里親が決まったそうです!
何度もケージからの脱走を成功させたファイアークラッカーくんは、『保護施設を脱出する』という目的もあっさりと達成してみせました!
[文・構成/grape編集部]

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