森永乳業が注意喚起! 『マウントレーニア』が逆流する理由に「知らなった」

コンビニエンスストアやスーパーマーケットで売られている、チルドカップ飲料。
コーヒーやスムージーなど、ストローを差して手軽に飲めるので、通勤時に買う人もいるでしょう。
そんなチルドカップ飲料にストローを差していると、中身が漏れてきてしまったことはありませんか。
チルドカップ飲料『マウントレーニア』を販売する、森永乳業株式会社(以下、森永乳業)はウェブサイトを通じて、チルドカップ飲料の中身がストローをつたって逆流する仕組みを解説しています。
マウントレーニア等のカップ型飲料の商品は品質を長く保持するため密閉性の高い容器を使用しています。
そのためストローをまっすぐ差した(ストロー穴に隙間がない)状態で置いておくと、周囲の気温でカップの中の空気が暖められ膨張した空気が液面を押し、ストローから飲料が逆流して溢れ出る場合があります。また、ストローを挿した穴の周りから滲み出ることもあります。
このような現象は、ストローを挿した後にクルクルと回して穴を大きくし、膨張した空気の逃げ道を作ることによって防ぐことができます。
※穴が大きくなっている分、容器を傾けて飲むとこぼれることがありますので、ご注意ください。
森永乳業株式会社 ーより引用
カップ型飲料は、密閉性の高い容器です。そのため、ストローをまっすぐに差した状態で置いておくと、中身が逆流してしまうことがあるのだとか!
森永乳業によれば「周囲の気温でカップの中の空気が暖められて、膨張した空気が液面を押し出す」とのことです。
また森永乳業は、中身が逆流しないようにする方法を紹介。
ストローを差した後、クルクルと回してフタの穴を大きくすることで、膨張した空気の逃げ道を作るといいようです。
※写真はイメージ
しかし、フタの穴を大きくしたぶん、カップを傾けて飲むと、中身が穴からこぼれてしまうことがあるので、注意してください。
周囲の気温が高くなってくると、逆流してしまうことが多くなりそうです。
せっかくひと息付きたい時なのに、中身が逆流してしまっては、机や服を汚れてしまうかもしれません。
森永乳業の情報を参考にして、チルドカップ飲料を飲む時は、注意してみてください。
[文・構成/grape編集部]

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