『フッ素樹脂加工フライパン』を長持ちさせる使い方 5つのコツに「今日から実践します」

食材が焦げ付きにくく、お手入れがしやすい『フッ素樹脂加工のフライパン』。
メリットがある一方「すぐに加工がはがれて、買い直す羽目になってしまう…」という悩みを抱いている人も多いのではないでしょうか。
さまざまな日用品を扱うライオンが運営する、ライオン Lidea – リディア(lidea_lion)のInstagramから、フッ素樹脂加工のフライパンを長持ちさせるためのポイントを紹介します。
フッ素樹脂加工のフライパンがすぐ使えなくなってしまうのは、使い方を間違えているからかもしれません。ライオンによると、フライパンの使い方を変えるだけで、加工を長持ちさせられるのだそうです。
空焚きはせず、弱火から中火での調理を意識しましょう。フッ素樹脂加工の耐熱温度は、約250~270℃。フライパンをそれ以上の温度まで熱する、常に強火で調理しているなどすると一気に劣化が進むので、火加減には注意しましょう。
調理の際に金属製の調理器具を使うとフライパンの表面に傷が入り、そこから加工がはがれてしまう可能性があります。表面を傷付けないような、シリコン製や木製の調理器具を使いましょう。
使用直後の熱々のフライパンに冷たい水をかけていませんか。急激な温度変化によって、フッ素樹脂加工が膨張したり収縮したりしてはがれやすくなってしまいます。使用後はすぐに冷やさず、熱を十分冷ましてから水をかけるようにしましょう。
フッ素樹脂加工のフライパンに料理を入れっぱなしにしていると、表面の穴から料理の水分やカスが入って加工がはがれる可能性があります。『丸1日料理を入れたままにする』といった使用方法は避けてください。
フライパンの表面を傷付けないよう、柔らかいスポンジで洗うのが基本のお手入れ方法です。さらに中性洗剤の中でも油汚れに強いタイプを使えば、強い力を入れなくてもすっきりきれいにできるでしょう。
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
ライオン Lidea – リティア(@lidea_lion)がシェアした投稿
フッ素樹脂加工のフライパンのお手入れにライオンがおすすめしているのが、『CHARMY Magica 一発洗浄スプレー』です。
クレンジング成分を高濃度で配合することにより、フライパンのギトギト汚れも楽に除去できます。油汚れに洗剤が浸透するので、ゴシゴシこする必要はありません。
フッ素樹脂加工フライパンにも安心して使えるでしょう。
フッ素樹脂加工のフライパンは使いやすい一方で、大変繊細な調理器具です。正しい使用方法やお手入れ方法を知って、少しでも長持ちさせましょう。
[文・構成/grape編集部]

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする