沖縄県宮古島市内の畑で20日、農作業に出かけた72歳の男性が熱中症で亡くなっていたことが26日までに分かった。今年に入り、熱中症による県内の死者は3人目。
県地域保健課によると、男性は19日、家族に体調不良を訴えながらも作業に向かった。普段から畑の小屋で寝泊まりすることがあったが、20日になっても帰宅しなかったため救急隊が出動。心肺停止の状態で、畑で倒れているのが発見された。
熱中症による県内の救急搬送者数は、昨年の同時期より352人多い847人。同日、宮古島地方には熱中症警戒アラートが出ていた。
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