ボトル缶のラベルって、剥がしてる? 企業の回答に「そうなんだ!」

商品名や原材料名など、消費者が店で手に取るための情報が書かれている、ラベル。
ドリンクを飲み終わって捨てる時には、容器からラベルを剥がして分別することが多いでしょう。
しかし、一部のドリンク容器では『ラベルを剥がさなくてもいい』といいます。
そんな、ラベルを剥がさずに済む理由を知っていますか。
株式会社伊藤園(以下、伊藤園)が販売する『TULLY’S COFFEE BARISTA’S 無糖LATTE ボトル缶 370ml』のラベルには『ラベルははがさずリサイクルできます』と、書かれています。

ボトル缶の写真
※写真はイメージ
伊藤園はウェブサイトを通じて、アルミ素材のボトル缶に巻かれたラベルを「剥がさなくてもいい」という理由について、このように紹介。
ボトル缶のラベルは、リサイクル工程でアルミを高温で溶解処理をする際の燃焼材となるため、剥がさずにそのままリサイクルに出していただけます。
株式会社伊藤園 ーより引用
アルミ素材のボトル缶は、高温による溶解処理でリサイクルされます。
伊藤園によれば、ラベルが燃焼材となるため、剥がす必要がないとのことです。
容器を捨てる時「ラベルを剥がして分別する」という意識を、常に持っている人が多いかもしれません。
しかし、ラベルを剥がさなくてもいい理由を知っていれば、安心してそのまま捨てることができますね。
手間が減るかもしれないので、ボトル缶を捨てる時は、ラベルの説明書きを確認してみてはいかがでしょうか。
ラベルの書かれている情報に注目してみると、剥がす手間がなくなるかもしれませんよ!
[文・構成/grape編集部]

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