青果店やスーパーマーケットに並んでいる野菜を見て「きれいにそろっている」と思ったことはありませんか。
野菜や果物には『規格』があり、出荷されているのは基準を満たしたもの。
一方で、基準から外れたものは『規格外野菜』となり、多くが市場に出回ることはありません。
@84shine84さんは、高知県土佐清水市で栽培されたある野菜を、Xに投稿しました。
写っているのは、実の付きすぎや変形などの理由から、成長途中でやむなく摘み取ったもの。
お店で並ぶことがなかった野菜をXで公開したところ、7万件もの『いいね』が集まるなど、話題となりました。その理由とは…!
規格外のキュウリを組み合わせて、ひらがなを作っていました!
円やカーブが、文字の形に合っていて、まるでデザインされたかのよう!複雑な形の『む』や『あ』でも違和感がなく、見事な仕上がりです。
しかし、キュウリといえば『真っ直ぐ』のイメージ。ここまで曲がっているキュウリを初めて見たという人は多いのではないでしょうか。
『規格』から外れて出荷されなかったキュウリでしたが、多くの人に注目され、さまざまなコメントが寄せられました。
・よく『あ』を作れたな。すんげー!
・キュウリの文字で、『LINE』のスタンプを作ってほしいです。
・なんとかわいい!風情があっていいですね。
私たちが、おいしい野菜が食べられているのは、農家の人たちが試行錯誤を重ねながら、栽培しているからこそ。
作ってくれる人への感謝を忘れずにいたいですね!
[文・構成/grape編集部]