エアコンをつけずに就寝した90代女性が熱中症で死亡 エアコンや扇風機使い熱中症対策を

7月24日、新潟県見附市に住む90代女性がエアコンをせず就寝し、熱中症になり、病院に運ばれましたが、その後死亡しました。

死亡したのは見附市住む女性(91)です。

女性は23日、自宅でエアコンを使用せずに就寝。24日午前8時半前、女性宅を訪ねた娘が体調不良になっている女性を見つけました。

娘が発見した当時、女性は汗をかいていたものの、意識はあったということです。

しかしその後、意識状態が悪くなったことから、娘が「母親の体調が悪そうで、呼吸が苦しそうだ」と消防に通報。

女性は病院に救急搬送されましたが、通報から約1時間後に死亡しました。

消防によりますと、女性は息子夫婦と夫との4人暮らしでしたが、発見当時、息子夫婦は外出中で家にはおらず、夫は別の部屋で就寝していたため、女性の異変に気付かなかったということです。

また、女性はエアコンが好きではなく、普段からエアコンを使用していませんでした。

県によりますと、熱中症による死亡者は今年4人目となっていて、県はエアコンや扇風機を使うことやこまめな水分補給など熱中症対策をとるよう呼びかけています。

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