お風呂で体を洗うとき「ボディタオル」と「自分の手」どっちを使う人が多い? 30代男性の2割は石鹸を使わず「流して終わり」

クロス・マーケティングは7月18日、「体の洗い方に関する調査(2024年)」の結果を発表した。調査は2024年7月12日~14日、20~69歳の男女1,100人を対象にインターネットで行われた。

○石鹸やボディソープを使って「毎回全身を洗っている」人は7割超

入浴・シャワーの際に石鹸やボディソープを使って「毎回全身を洗っている」人は75.7%だった。一方、「基本的に使わない」人は9.9%。男性30代は「基本的に使わない」人の割合が20.0%と高かった。

使っている石鹸・ボディソープは「ボディソープ(液体タイプ)」「固形石鹸」「ボディソープ(泡タイプ)」が上位3位。ボディソープは液体タイプの方が主流という結果に。50代・60代で「固形石鹸」を使っている割合が高く4割前後だった。

体を洗う時に使っているものは「ボディタオル」が57.1%と最も多かった。次いで「自分の手」が35.3%で、何も使わずに洗っている人が一定数いることがわかった。「ボディタオル」は年代があがるほど、「自分の手」は年代が下がるほど割合が高まる結果に。

洗いにくいと思う体の部位は「背中」が57.9%と断トツだった。次いで「足の裏」「足の指」「デリケートゾーン」が1割程度で続いた。

体を洗うことで気になることは「夏場は冬場よりも念入りに洗おうと思う」「においが気になる箇所は、念入りに洗うようにしている」が3割前後で上位。夏場やにおいを気にしている様子がうかがえる。女性は「体を洗った後は保湿をするようにしている」が15.3%とやや高かった。

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