16強激突!20日から5回戦 目を引く内房地域の躍進 第106回全国高校野球 千葉大会

第106回全国高校野球選手権千葉大会は20日、県総合スポーツセンター野球場とゼットエーボールパークで、5回戦計4試合が行われる。ここまで勝ち残ったのは160校148チーム(連合5チーム)のうちの16チーム。夢の甲子園へ、まずは8強入りを懸けた熱戦が繰り広げられる。
16チームの中でシードは7校。Aシードは連覇を狙う専大松戸、春の甲子園4強の中央学院が強さを見せ、千葉経大付と千葉英和が姿を消した。Bシードは志学館だけが勝ち上がった一方、東海大浦安や千葉明徳などCシード4校が16強に進出した。
成田、木更津総合、市船橋は、ノーシードながら甲子園出場経験のある実力校としての地力を発揮。東京学館、東京学館船橋の兄弟校も勝ち上がり、昭和学院は初めての5回戦進出。唯一の県立校である木更津をはじめ拓大紅陵、翔凜、市原中央、東海大市原望洋といった「第8地区」と呼ばれる内房地域にある7校の躍進が、目を引いている。

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