「やめてください!」 襲われた瞬間の写真に「不覚にも笑った」「躍動感がツボ」

スポーツでは、対戦相手の本拠地で試合が行われる『アウェイゲーム』があります。
サポーターは応援のため遠征をしますが、現地で思わぬ洗礼を受ける場合もあるかもしれません。
2024年7月中旬、遠征のため家族で広島県を訪れた、プロサッカークラブ『アビスパ福岡』のサポーターであるXユーザー。
『2024明治安田J1リーグ第23節 』を観戦をするついでに、宮島を観光していた時の出来事が、ネット上で話題となりました。
プロサッカークラブ『サンフレッチェ広島』に負けを喫した後、飲食店で一家が休憩していると、こう声を上げたくなる事態になったのです。
やめてください、やめてください!
私たち、もう何も持っていません!勝ち点も全て差し上げました!これ以上、何をとっていくんですか!!
店先のベンチに座っていた、Xユーザーの弟と母親が『かつあげ』に遭ってしまった様子。
決定的瞬間をとらえた写真をご覧ください!
突撃してきたのは、『神の使い』として島内に生息しているシカ!
奈良県のシカと異なり、宮島では餌やりを禁止しているため、ごはんを催促しに来たわけではないかもしれません。
しかし、「何かいいものを持っていないかね?」といわんばかりに、突然バッグの中を確認されたら、相手がシカでも「ヒエッ!?」と声が出てしまうでしょう。
思わず立ち上がった母親のリアクションも相まって、面白さが際立った投稿はネット上で拡散されるとともに、このようなコメントが相次ぎました。
・写真の躍動感がツボ。
・シカのかつあげだ!点数がなくて残念だったな!
・不覚にも笑ってしまった。『アビスパ福岡』のサポーターは、ユーモアのセンスが高い。
・「いい選手はいねぇか?いい選手を差し出せ!」って迫っているのかも。
・宮島なら仕方のないこと。遠征からの観光、楽しんでください!
一家が休んでいたのは、広島県廿日市にある飲食店『みやじま食堂別館』で、おすすめの穴子飯定食や、名物である牡蠣(カキ)などが堪能できます。
Xユーザーによると「スイーツもとってもおいしかった」とのこと。
シカも含めて、いい思い出となったようで、改めてこのようにコメントをしています。
「めっちゃ楽しかったです!!また行きます!!次こそ勝つんだ~」
応援するチームの試合が、勝敗のどちらになっても楽しめる遠征ですが、サポーターとしては、次こそは勝利の喜びを噛みしめたいところ。
再び宮島を訪れた際には、シカを相手に「勝ち点あるけど欲しいか?」という余裕がある…かもしれません!
※掲載許可はいただいておりますが、投稿者様のご希望により匿名にしております。
[文・構成/grape編集部]

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