人は誰でも、ミスや失敗をしてしまうことがあります。
中には怒られるのが嫌だという理由で、ウソをついたり誤魔化したりする人もいるでしょう。
むしろ、自分の失敗を正直に打ち明けることで、信用を得ることもありますよね。
ある日、外出先から家に帰ってきた、せーな(@Seina_ky0409)さん。
ポストの中を確認したところ、封筒に入った郵便物が届いていたそうです。ただ、配達時に雨が降っていたのか、その封筒は少し破れていたのだとか。
自分が楽しみに待っていた郵便物の状態が悪かったら、嫌な気持ちになってもおかしくはありません。
しかし、破れた封筒を見たせーなさんは、なぜか感動したといいます。
その理由は…。
封筒に、謝罪をしたかったという旨を記した、配達員からのメモ書きが添えられていたのです。
配達員は、破れた封筒を、そのまま届けることに抵抗があったのでしょう。
もともとは、渡す時に直接謝罪をしようとしたそうですが、せーなさんが不在だったため、メモを添えることにしたのだとか。
メモの最後には、「万が一何かありましたらご連絡ください」と、せーなさんを気遣う丁寧な言葉を添えています。
配達員の誠実さと、思いやりのある行動に、心が温まった人も多いのではないでしょうか。
メモを見て感動したせーなさんは「あの配達員さんに届けばいいなぁ」と、このエピソードと配達員への感謝の言葉を、Xに投稿しました。
せーなさんの投稿が、配達員の目に届き、温かな想いが伝わるといいですね!
[文・構成/grape編集部]