墓参りの車内で恐ろしい出来事が… 写真に「怖いです」「ゾッとした」

今や、命の危険を感じるほどの猛暑となっている、日本の夏。
熱中症などの体調不良だけでなく、炎天下で高温になった車内での事故なども発生しており、命を守るための対策が必要になっています。
中には、身近な物が発火したり爆発したりすることもあるようです。
山本裕輔(@inden_yy)さんは、夏の車内で恐ろしい経験をしたとして、2024年7月にXで注意を呼び掛けました。
ある時、墓参りに行くため、線香と着火用の点火棒を車内に置いていたという、山本さん。
すると、高温になった車内で点火棒が爆発してしまいました…!
幸い、火災には至らなかったそうですが、内部のプラスチック部分が溶けていることからも、その危険さが伝わってきますね…。
点火棒やライターには、可燃性の高圧ガスなどが充てんされているため、高温や直射日光の当たる場所に放置すると、爆発や火災の恐れがあるといいます。
実際に車が全焼する事故も発生しているため、決して車内には放置せず、持ち歩くようにしてください。
恐ろしい経験をした山本さんは「お盆シーズンはマジでみんな気を付けてほしい」と、つづっています。
身近な物による恐ろしい事故に、ゾッとした人も多かった模様。投稿には、こんな反応が寄せられています。
・わー怖いです。やっぱり車に置いておくと危険なのですね。
・もうすぐお盆だし、気を付けないと。この時期、虫除けなどのスプレー缶も怖いので、かさばっても鞄に入れて持ち歩くようにしています。
・マジでこの季節、お墓参りセットは危険物…。キャンプやバーベキューをやる人も、車にガスライターやカセットボンベなどを放置しないように注意しなきゃですね。
・車に置きっぱなしにしてしまったライターが、粉々に破裂していたことがあってゾッとした。以来二度とライターを置き忘れないように注意している。
万が一、点火棒やライターから激しく火が上がる事態となったら、落ち着いて119番通報をしましょう。
夏のお盆の時期には、多くの人が墓参りに出かけるため、必要な道具をそろえて車内に置いているかもしれません。
命を守るためにも『車内には何も置いて行かない』という意識を徹底する必要があるでしょう。
[文・構成/grape編集部]

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