女子中学生の善意につけ込んで胸タッチ…67歳変態教師の入念手口と迫真演技

67歳の変態教師はミニスカ姿で自転車からズッコケ、助けようとして近づいた女子中学生の胸をどさくさに紛れてタッチしていた。
女子中学生の胸を触ったとして、10日、不同意わいせつの疑いで兵庫県警伊丹署に逮捕されたのは、猪名川町立楊津小学校の臨時講師、志水正美容疑者。
5月18日午後9時半ごろ、志水容疑者はママチャリに乗り、伊丹市内の公園に出没。黒髪のボブの長さのカツラをかぶり、リボンのついた白いシャツに青色のミニスカートといったいでたちで、背中には青色の水玉模様のリュックを背負っていた。
「ガッシャーン」
公園のベンチに座って談笑していた女子中学生2人は突然の大きな音に驚き、後ろを振り向いた。ボブのミニスカ姿の志水容疑者が自転車ごとバタンと倒れていたため、2人は慌てて駆け寄り、「大丈夫ですか?」と声をかけた。志水容疑者は痛そうなそぶりをみせたものの、無言で「うんうん」とうなずき、ジェスチャーを交えて「大丈夫」と意思表示をした。
その場に座り込んでいた志水容疑者を正面から抱きかかえ、立ち上がらせようとしたその瞬間、志水容疑者の右手がスーッと女子中学生の左胸に伸び、服の上からタッチ。女子中学生は志水容疑者が女だと思い込んでいたため、悲鳴も上げず、気にもしなかった。
2人は「ここで休んでください」と言って志水容疑者をベンチに座らせ、「おケガはありませんか」と体の具合を気遣った。志水容疑者は終始痛がるふりをしながらも、「正体」がバレないよう、うつむき加減で押し黙っていた。
そこへ、何事が起きたのかと心配した女子高生2人が合流。4人で志水容疑者を介抱した。「大丈夫ですか? 1人で帰れますか?」と気に掛ける女子中学生らに対し、志水容疑者は手で「大丈夫」といったしぐさを示し、再びママチャリにまたがり、公園から立ち去った。
「志水の姿が見えなくなるやいなや、後から加わった女子高生が『さっきの人、男の人だったよね』と、ポツリとつぶやいた。それで女子中学生もようやく『あっ、男やったんや』と気づいたそうです」(捜査事情通)
調べに対し、志水容疑者は「胸を触ったのはわざとではなく、ふらついた時にあたった」と容疑を否認しているという。
志水容疑者は臨時講師として40年近い教師経験があるというが、いい年をして何をやっているのか。女子中学生らの善意を踏みにじる卑劣な行為だ。

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