天国へ旅立った友達の肖像画を見た猫が…? 「涙が止まらない」

愛する家族を失うことは、この上なくつらいものです。それは人だけでなく、ペットにとっても同じなのでしょう。
アーシア・クトリーノ(asyacutrino)さんには、大切な家族と呼べる2匹のペットがいます。
それは、犬のクレオちゃんと猫のグルートくん。
アーシアさんとクレオちゃんが暮らす家に、子猫だったグルートくんが仲間入りしました。
2匹は次第に仲よくなりましたが、2024年5月にクレオちゃんが病気になってしまいます。
それからわずか1週間後に、クレオちゃんは天国へと旅立ってしまったのです。
アーシアさんと家族は、愛犬との突然の別れによって悲しみに打ちひしがれていたそう。
彼女たちはクレオちゃんの思い出を大切にしようと、大きな肖像画を部屋に飾ることにしました。
すると、その肖像画を見たグルートくんが、驚きの行動に出たのです。
グルートくんは肖像画をじっと見つめて、クレオちゃんの耳を前脚で触ろうとしています。
実は、グルートくんはいつもこうしてクレオちゃんの耳を触るのが好きだったのだそう。
アーシアさんは、その時のことをウェブメディア『The Dodo』に語りました。
グルートがそれをした時、私と家族全員が大泣きしました。
グルートは時々、肖像画の前に立ち寄ります。クレオのことを覚えているのでしょう。
私がクレオの古いビデオを見て、クレオが吠えていると、グルートはすぐにクレオがそこにいるかどうか確かめに走って来るんですよ。
The Dodo ーより引用(和訳)
アーシアさんが「私もとてもさびしいよ…」とつづったこの動画には、560万件の『いいね』が集まり、もらい泣きする人が続出しました。
・涙が止まらない。この猫は犬の耳を触って遊ぼうとしているね。
・悲しみに暮れている動物を見るのは胸が張り裂けそう。
・動物たちが私たち人間と同じくらい、長く生きられたらいいのに。
まるで「そこにいるの?」というように、クレオちゃんの肖像画を前脚で触っていたグルートくん。
またいつか一緒に遊べる日が来るまで、クレオちゃんは空の上からグルートくんを見守っていることでしょう。
[文・構成/grape編集部]

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