勘違いしてる人が多い? エアコンのつけっぱなし運転に「そうなんだ!」

息苦しいほどの蒸し暑い日が続く、2024年7月上旬現在。
熱中症や暑さ対策として欠かせないアイテムといえば、真っ先にエアコンが思い浮かぶのではないでしょうか。
しかし、夏の時期は、電気代が高くなりやすいので、節約をしたいと考える人も多いですよね。
電機メーカーのダイキン工業株式会社(以下、ダイキン)のウェブサイトでは、エアコンの間違った節電方法について、説明しています。
あなたは短時間家を空ける時に、エアコンを付けたまま出掛けますか。あるいは切りますか。
エアコンをこまめに切ったほうが節電できると考える人もいますが、実際はどうなのでしょうか。ダイキンのウェブサイトには、以下のように記載されています。
エアコンは、急に部屋を冷やすときに多くの電気を使います。設定温度まで冷やした後、その設定温度を維持しているときは、急に部屋を冷やす場合と比べてとても少ない電気しか使いません。
節電のために、「部屋が涼しくなったらエアコンを止め、暑くなったら再びスイッチを入れる」「短い時間の外出でもエアコンを止める」というように、こまめに、スイッチのオン・オフを繰り返すと、急に部屋を冷やす運転が多くなるので、その分多くの電気を使う場合があります。自分でスイッチをオン・オフして温度調節を行わないようにしたり、短い時間の外出であればつけっぱなしにしたりするなど、エアコンの温度調節機能に任せるようにしましょう。
ダイキン工業株式会社 ーより引用
短い時間の外出であれば、エアコンをつけっぱなしにしたほうがいいそうです。
エアコンの仕組み上、急に部屋を冷やす時に多く電気を使い、設定温度を維持している時は、少ない電気しか使わないといいます。
また、部屋が涼しくなったらエアコンを止め、暑くなったら再びスイッチを入れるといったような、オン・オフによる温度調整を行うと、かえって電気代が高くなる可能性があるので注意しましょう。
ダイキンが教える方法なら、無理せず節電ができますね!エアコンを賢く使いつつ、しっかりと熱中症対策をしていきましょう。
[文・構成/grape編集部]

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