22歳の女「がんで母親が入院」などとウソ 66歳男性から200万円をだまし取る 初公判で起訴内容を認める

「一之瀬有沙」と名乗る新たな“頂き女子”の裁判です。
恋愛感情を利用して「母親ががんだ」とうそをつき、60代の男性から金をだまし取った元大学生の女の初公判が開かれ、女は起訴内容を認めました。
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一之瀬有沙を名乗る女は、66歳の男性に「会えて嬉しかった」「大好きだよ」などとメッセージを送っていました。
起訴状によりますと、名古屋市中区に住む無職・加藤ありさ被告22歳は、大学生だった去年、ホストクラブで使うための現金をだまし取ろうと考え、当時66歳の男性にLINEで「母親ががんになり入院していて、病院に200万円を支払う必要がある。必ず返すから貸してほしい」などとウソを言って、男性から200万円を受け取った詐欺の罪に問われています。
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11日、名古屋地裁で開かれた初公判。加藤被告は「間違いないです」と起訴内容を認めました。続く冒頭陳述で検察側は、「SNSで複数の人物から男性から現金をだまし取るためのマニュアルを購入したり、アドバイスをもらっていた」と指摘しました。
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被害に遭った男性は消費者金融で金を借り、加藤被告に渡していて、加藤被告はその金を交際相手が働くホストクラブで使っていたということです。
加藤被告はこの他にも別の男性に対して、「キャバクラで働き始めた時に前借りした200万円を返済しなければならない」などとウソを言って、235万円をだまし取った罪でも起訴されています。

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