国内飼育最高齢41歳“ゴマフアザラシ”の子どもが一般公開♪愛らしい姿に釘付け「人形みたい」

新潟県上越市の水族博物館で今年3月に産まれたゴマフアザラシの子どもが10日、一般公開されました。水族館には多くの人が訪れ、愛らしい姿に釘付けになっていました。

上越市にある水族博物館うみがたり。10日に多くの人が注目していたのは、初めて一般公開されるゴマフアザラシの子どもです。

今年3月に父親のジローと母親のナノハの間に産まれましたが、環境に慣れるまでは一般には公開されず、モニターでの観察のみとなっていました。

デビューの日を待っていたのは人間だけでなく…国内で飼育されているゴマフアザラシの中で最高齢の41歳・ジローも初めての子どものデビューを待ちわびている様子♪

そして、いよいよデビューの時。普段は好奇心旺盛な性格だというゴマフアザラシの子ども。この日は水を怖がる場面も見られましたが、飼育員のフォローもあり、無事プールデビューを果たしました。

興味津々でプール内を泳ぐ愛らしい姿に多くの人が釘付けに。

【子ども】
「かわいい、人形みたい」

【来場者】
「本当にかわいくてこれからの成長が楽しみです」

中にはこんな人も…

【来場者】
「かわいかった。この子たちと同級生なので。なおさら感慨深いというかかわいさが増している」

ゴマフアザラシの子どもは大人のアザラシに比べると大きさは3分の1程度で3~4年で大人ほどの大きさに成長するということです。

【うみがたり 柴田凪沙さん】
「国内最高齢のアザラシのジローはひなたぼっこが大好きで、ほのぼのとした雰囲気を持つアザラシ。逆に子どもはパワフルな動きだったり、子どもらしいかわいらしい動きが見られるので、そういった生活の中での行動の違いも楽しんでいただけたら」

10日にデビューを果たした一方で、まだ名前が決まっていないゴマフアザラシの子ども。うみがたりでは今後子どもの名前について公募を検討しています。

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