洗濯物がはり付いてゴワゴワ 対処法に「めっちゃ助かる」

乾燥が終わった洗濯物がドラムの周囲にはり付き、ゴワゴワになって困った経験はありませんか。
柔軟剤を入れても硬くなってしまうため、シワや着心地が気になります。はり付く理由や効果的な対策のご紹介です。
乾燥後の洗濯物がドラムにはり付いてしまう状態は困りものです。仕上がりが硬くゴワゴワになり、時には衣類の傷みも気になってしまうのではないでしょうか。
また、洗濯機から取り出しにくくなり、毎回うんざりしてしまう人も多いかもしれません。
家電メーカー・HITACHI(以下、日立)が公式サイトで発信している情報によると、ドラムへのはり付きを防ぐためには、3つの点に気を付けるとよいそうです。
日立の洗濯機にははり付きを軽減する機能が搭載されています。『柔らかコース』『ほぐし脱水』『温風ほぐし脱水』などを活用してみてください。特にタオルは『柔らかコース』で風合いよく仕上がるそうですよ。
ご自宅の洗濯機が他社のメーカーなら、同様の機能が搭載されているかどうかを取扱説明書などで確認してみましょう。
綿の衣類やタオルのみの洗濯は避けましょう。綿は水分を含みやすく、脱水・乾燥時に遠心力が加わりやすいため、ドラムにはり付きやすくなってしまうそうです。
対して、化繊の衣類は張り付きにくい性質があります。
ポリエステルやナイロンなどの化繊は、素材の特性からドラムにはりつきにくい性質があります。そのため、化繊の衣類を一緒に洗濯することで、はりつきを軽減することができます。
日立 ーより引用
洗濯時に別々に洗ったほうがよいものもありますが、一緒に洗っても問題がない場合には、できるだけ異なった素材を混ぜるとはり付き問題が解決しやすくなりそうですね。
衣類やタオルなどの洗濯表示を確認して、一緒に洗えるものは混ぜてから洗濯機をスタートさせるようにしましょう。
洗濯物の量もはり付きに関係しています。洗濯物が多すぎても、逆に少なすぎても、乾燥後にドラムへはり付きやすくなるそうです。
洗濯物が少ない場合はある程度の量が溜まってから洗濯するようにしたり、多い場合には数回に分けて洗ったりするなどの工夫をしてみてください。
「量を増やすために数回ぶんの洗濯物をまとめたいけれど、汚れ物のニオイが気になって…」という場合には、ファスナー付きのバッグやポリ袋に入れておくなどのひと手間をかけてみてはいかがでしょうか。
ドラムへのはり付きが軽減されれば、衣類の状態が改善されたり、洗濯物を取り出しやすくなったりするなどの効果がありそうです。快適に洗濯をするためにも、乾燥後のはり付き対策をぜひ試してみてください。
[文・構成/grape編集部]

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