溶けたアイス どうやって保存してる? 企業の教えに「知らなかった」

夏になると、食べたくなる、アイス。
冷凍庫に入れ忘れるなどして、溶かしてしまうこともあるでしょう。
その場合、溶けた後のアイスを再び冷凍しても、おいしく食べられるものなのか、気になりますよね。
『明治 エッセル スーパーカップ』などの商品で知られる、株式会社明治(以下、明治)は、ウェブサイトに、よくある質問と回答を掲載しています。
「アイスが分離していて、スプーンですくうとシャーベット状になっています。食べても大丈夫ですか?」という質問への回答に、アイスの再冷凍の可否が載っていました。
お手元の製品は一度とけてしまった可能性があります。
アイスは一度とけると組織がバラバラになり、分離してしまいます。さらに氷の結晶が大きくなるため、食感がシャリシャリし、本来のなめらかさも失われてしまいます。
一度とけたアイスは、冷凍庫で再度凍らせても残念ながら元の品質には戻りません。
また、とけた状態でしばらく放置されたアイスは食感などの品質の変化だけでなく、細菌増殖の可能性もあります。お召し上がりはお控えください。
ご不安な場合は、お客様相談センター迄お問い合わせください。
明治 ーより引用
溶けてしまったアイスは、再冷凍しても、元の品質に戻ることはないといいます!
※写真はイメージ
また、溶けた状態で放置されたアイスには、細菌が増殖している可能性もあるとのこと。
味や食感だけでなく、身体に害があるかもしれないのは、怖いですよね。
この事実にネット上では「そうだったの!?知らなかった」「気を付ける」などの声が上がっています。
各地で真夏日が続いている、2024年7月。汗をかいた後や、お風呂上がりに食べるアイスは、格別でしょう。
アイスを食べる時は、再冷凍することがないように、気を付けることが大切ですね。
[文・構成/grape編集部]

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