東京ディズニーランド、シーを運営する株式会社オリエンタルランドは９日、千葉県内で会見を行い、客船事業「ディズニークルーズ」を開始することを発表した。就航は２０２８年度となる予定。
「ディズニークルーズ」は米国で１９９８年に就航して以降、現在５隻を運航。今後は日本のほかシンガポールでも就航が予定されている。
日本のクルーズ船は、首都圏の港を発着する短期航路が中心。２～４泊のコースを検討しているという。重さは１４万トン、合計１２５０室、定員４０００人、乗り組員１５００人と、日本籍のクルーズ船としては最大級。投資額は３３００億円となる。就航数年後の年間乗客数は４０万人、同売り上げは１０００億円を見込んでいる。