エアコンを24時間つけっぱなし、問題ない? ダイキンが回答

全国各地で、最高気温35℃以上の猛暑日が続いている、2024年7月8日現在。
涼しい場所でのこまめな休息や、水分補給をするなど、熱中症には厳重な警戒が必要です。
暑い日には、エアコンの稼働時間が増えますよね。
外出を控え自宅で過ごす時間が増えたり、ペットを飼っている人など、エアコンをつけたまま出かけたりすることもあるでしょう。
エアコンを運転させたままにしておくと、安全上の問題がないか、故障してしまわないかなど、気になるところですよね。
電機メーカーのダイキン工業株式会社(以下、ダイキン)のウェブサイトでは、「24時間、毎日つけっぱなしで運転しても大丈夫ですか?」という質問に、次のように回答していました。
エアコンを連続で運転しても安全上の問題はありません。安心してご利用ください。
ただし、長期間連続で運転すると稼働時間が長くなり、製品の使用期間(寿命)は縮まることがあります。
ダイキン工業株式会社 ーより引用
ダイキンによると、1回の運転時間が長くても、それが直接の原因となって故障することはないそうです。
ただ、総運転時間が長くなると、圧縮機やファンモーターなどの部品の劣化が早まるケースがあるといいます。
また、エアコンにホコリがたまったまま運転を続けていると、故障の原因になるとか。
こまめにフィルターを掃除したり、使用後は内部クリーン運転をしたり、お手入れを心掛けることが大切ですね。
ちなみに、フィルターの『自動おそうじ機能』があるエアコンの場合は、設定を『入』にしておくといいでしょう。
室内でも、気温が28℃以上になると、熱中症のリスクは高まるといわれています。
睡眠中などは特に注意が必要なので、エアコンをしっかりと使って快適な室温や湿度を保つようにしましょう!
[文・構成/grape編集部]

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