高校で目にした短冊 書き殴られた一言に「七夕の闇を見た」「ごめん爆笑」

毎年7月7日にやって来る七夕は、彦星と織姫の物語が印象的。
物語で七夕は、普段は天の川に阻まれている恋人関係の2人が、年に一度だけ会うことのできる日といわれています。
そういったロマンチックなストーリーもあって、七夕に掲げる短冊には、恋愛関係の願いごとを書く人も少なくありません。
七夕が近付くと、さまざまな場所で笹と短冊が設置されているのを目にします。
2024年7月、ざれごと(@zaregotokz)さんが通う高校でも、図書館に七夕用の笹が設置されました。
どうやら、生徒たちが自分の願いごとを短冊に書いて、自由に吊るすことができる模様。ざれごとさんが目にした際、すでにいくつかの短冊が吊るされていました。
「健康でいたい」「楽しい日々を過ごしたい」といった、さまざまな願いごとが書かれている中、目に飛び込んできたのは、3つの短冊。
ざれごとさんは、横に並んだその3つを見て、こんなツッコミを入れずにはいられなかったのでした。
「うちの学校の短冊、陽キャに厳しすぎるだろ…」
『陽キャ』とは、他者とのコミュニケーションを好んだり、恋人がいたりする、明るい人を指す言葉。
ざれごとさんの通う学校が、そういった人たちに厳しい環境である理由とは…。
間に割り込んで恋愛成就を阻止している…!
「恋人がほしい」という同じ願いを書いた、2人の生徒。これは、いわゆる『恋愛フラグ』といってもいいでしょう。
しかし、通りすがりの1人は、それをよく思わなかった模様。立ちかけたフラグをバキバキに折るかのように、「この2人が結ばれませんように!」という願いを吊るしたのです…!
短冊を書いた時の感情は、嫉妬か、はたまた単なるいたずら心か…。なんにせよ、ピンク色の短冊とハートマークからは、「絶対に妨害してやる」という凄まじい熱意を感じます。
ある意味青春らしいといえる短冊に、ネットでは多くの人が笑い声を上げました!
・七夕の闇を見た。
・ごめん爆笑した。真ん中の短冊からあふれ出る怨念がすごい。
・一番端の、青色の短冊の善良っぷりが際立っている…。
恋がしたい2人の間に突如現れた、逢瀬を阻む天の川のような短冊。
諸説ありますが、短冊の願いごとは、織姫の父である天帝か、織姫が叶えてくれるといわれています。この怨念…いえ、願いは、叶えてもらえるのでしょうか…!
[文・構成/grape編集部]

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