市長の投稿動画「差別的またはハラスメント」4本を非公開に 沖縄・浦添市 第三者委員会の指摘受け

沖縄県浦添市は4日、動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」で配信したショート動画で「差別的またはハラスメントに該当する」などと市の第三者委員会が指摘し、非公開が望ましいとされた動画4本を非公開にした。

松本哲治市長は5日のX(旧ツイッター)に第三者委員会「市ソーシャルメディア調査委員会」の答申に基づき「クローズにした」と投稿。「ご迷惑やご不安をおかけした皆さんに改めておわびする」と記した。
非公開としたのは、25本のうち「市長が美女とホテルへ」の字幕で始まるホテル紹介動画や、制服リサイクル店のセーラー服売り場を市長が歩く動画など。
調査委員会は5月末の答申で、差別やハラスメントに該当する表現などのチェック体制や意識、言葉遣いなども問題視していた。
答申内容は市のホームページで公開している。(浦添西原担当・新垣玲央)

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