甲子園懸け6日開会式 ZOZOマリン 第106回全国高校野球選手権千葉大会

160校148チームが出場する第106回全国高校野球選手権千葉大会の開会式が、6日午前10時からZOZOマリンスタジアムで行われる。1チームずつ入場行進し、千葉商の麻生陸斗主将が選手宣誓をする。試合が始まるのは10日から。たった1枚の甲子園切符を懸けた熱戦の幕が間もなく上がる。
入場行進では日体大柏野球部3年の六川航さんが選手先導役を担う。メイン司会を務めるのは第71回NHK杯全国高校放送コンテスト県大会で優秀賞を受賞した成田3年の富田凛さん、松野夢羽さん。吹奏楽の演奏は習志野、拓大紅陵の部員200人が、合唱は八千代松陰の25人の部員が行う。植草学園大付の200人の生徒がプラカードを持つ。
開会式後の開幕戦は実施しない。代わりに習志野と拓大紅陵の吹奏楽部員による約30分間の特別演奏会が初めて催される。千葉黎明は選手のコロナ感染のため開会式に参加しない。
開会式前日の5日、ZOZOマリンでは県高野連関係者が会場準備に追われ、各校のプラカードを配置したり、入場行進の導線を確認したりした。当日演奏する両校の吹奏楽部員は汗を流しながらリハーサルに励んだ。
雨天時は7日に順延。順調に日程を消化すれば同球場で行う決勝は27日。

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