変形したら使わないで! 消防局の注意喚起に「本当に怖い」「気を付ける」

私たちの生活にかかせない、スマホ。
どこに行くにも、肌身離さず持っているという人も多いでしょう。
そんなスマホに『火災の危険』があることをご存知ですか。
京都市消防局はウェブサイトで、スマホやノートパソコンなど、リチウムイオン電池が利用されている家電の出火を注意喚起しています。
スマートフォン,タブレット,電子たばこ,ノートパソコン,携帯充電器などで使用されているリチウムイオン電池の充電中や使用中に出火するという火災に気を付けてください。
京都市消防局 ーより引用
充電中や使用中に出火した事例があるとのこと。
同局はウェブサイト上で、非常に危険だという『誤った取り扱い事例』を公開しています。
・専用の充電器を使わなかった。(過充電になった。)
・廃棄する際にバッテリーパックを分解した。
・スマートフォンのイヤホンジャックを清掃するため,鋭利なものを差し込んだ。(電池が損傷した。)
・スマートフォンが水の中に落ちたが,しばらくすると使えるようになっていたのでそのまま使っていた。
・夏季の自動車内など高温になる場所に長時間放置していた。
・充電器の差込プラグ部分の接触が悪かった。
・放り投げるなど強い衝撃を与えた。
・スマートフォンをズボンの後ろポケットに入れたまま座るなど強い力を加えた。
・飼い犬にかませてみた。
京都市消防局 ーより引用
2024年7月上旬現在、気温が高くなり、本格的に夏を迎えようとしています。
これからの季節は特に、自動車内など高温になる場所に、リチウムイオン電池が利用されている家電を長時間放置しないよう、注意が必要でしょう。
車内に忘れたスマホが火災の原因になることを想像すると、恐ろしいですよね。
日常的に使用することの多い家電が火災の原因になる、これらの情報には、ネット上でさまざまな声が上がっています。
・壊れるぐらいならいいけど、出火するのは恐いな!
・これは注意しないといけないですね。教えていただきありがとうございます!
・知らなかった~。子供にも教えておかないと。
充電中に以前より本体が熱くなったり、膨張や変形したりしたら、すぐに使用をやめて製造会社などに相談しましょう。
ほとんどの人が持っている、スマホやノートパソコン。だからこそ、火災の可能性が誰しも、身近にあるといえますね。
普段から正しい取り扱いを心がけ、少しでも異変を感じたら、「大丈夫だろう」と油断しないことが大切です。
[文・構成/grape編集部]

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする