自宅に父の遺体放置か、容疑で64歳の男逮捕 「年金がもらえなくなる」 九十九里

父親とみられる男性の遺体を放置したとして、東金署は5日、死体遺棄の疑いで九十九里町片貝、無職、堀口秀雄容疑者(64)を逮捕した。同署によると「父が亡くなったことが分かってしまうと、年金がもらえなくなってしまうので放置した」と供述している。
同居している70代の父親と連絡が取れておらず、同署は遺体が父親とみて身元の確認を進めている。
逮捕容疑は、男性が亡くなっているのに気付いたのに7月4日ごろまで、自宅に遺体を放置して遺棄した疑い。
同署によると、親族が4日昼に同署を訪れて「おじと2年近く連絡が取れていない」と相談。署員が容疑者の自宅を訪れ、1階のリビング部分で腐敗が進んだ遺体を見つけた。目立った外傷はなかった。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする