新潟県上越市で４日、農道にあるマンホール内で点検作業をしていた男性が意識不明の状態で発見され、病院に搬送されましたが、その後死亡が確認されました。
死亡が確認されたのは、上越市遊光寺浜の会社員佐藤和幸さん（49）です。
警察によりますと、佐藤さんは上越市からの依頼を受け、４日朝から１人でマンホールの点検作業を行っていましたが、夕方になっても会社に戻らなかったことから同僚が探したところ午後６時前に上越市頚城区榎井の農道にあるマンホール内で意識不明の状態で発見。
その後、市内の病院に搬送されましたが、約３時間後に死亡が確認されました。
マンホールは直径約65ｃｍ、深さは4ｍほどで、近くには佐藤さんが乗っていた車が停めてありました。
警察は佐藤さんが転落した可能性があるとみて、５日午前から事故現場で実況見分を行い、事故原因や死因などを詳しく調べています。