調味料の定番である、塩。
塩味を足したり、料理の最後にひとつまみ入れて味を調えたりと、よく使うでしょう。
そんな塩には、味付け以外にも使い道があることをご存じですか。
『伯方の塩』で知られる、伯方塩業株式会社(以下、伯方塩業)は、ウェブサイトを通じて、野菜や果物の色味をよくする方法を紹介しています。
青菜やブロッコリーなどは、塩分濃度1.5~2%の塩水(1の水に対して塩大さじ1)で茹でると、塩味がつくと同時に色が鮮やかになります。
また、切ったりんご置いていたら茶色くなってしまった…なんてことありませんか?
皮を剥いたリンゴは、塩分濃度0.5%の塩水(500の水に対して塩小さじ1/2)に3分程度つけ、酵素の働きを抑えて酸化を防ぐことができます。
伯方塩業株式会社 ーより引用
塩水を鍋に加えてゆでると、青菜やブロッコリーなどの色が鮮やかになります。
青菜やブロッコリーの場合は、1の水に対して、大さじ1杯ぶんの塩を入れて、塩水を作るといいのだとか。
また、皮を剥いたリンゴを放置していると、茶色く変色してしまいます。
切ったリンゴには、500の水に対して、小さじ2ぶんの1杯ぶんの塩を入れてください。すると、茶色くなってしまうのを防いでくれるといいます。
味はおいしいのに、色の見た目が悪いと、せっかくの料理を食べる手が止まってしまうでしょう。
色鮮やかな野菜やリンゴを食べたい時は、伯方塩業の情報を参考に、塩水を使ってみてはいかがですか!
[文・構成/grape編集部]