見かけても絶対に触らないで 警視庁の注意喚起に「ゾッとする」「これは怖い」

2024年7月現在、夏のレジャーシーズンが到来しました。
天気のいい日には、海やキャンプ、ピクニックなどを楽しむ人も多いでしょう。
しかし、そんな楽しい夏のイベントには、危険が潜んでいることもあります。
あなたは『ヒョウモンダコ』を知っていますか。
海水浴や潮干狩りなど、海のレジャーを計画している人は、『ヒョウモンダコ』の特徴やなぜ危険かを知っておく必要があるでしょう。
警視庁警備部災害対策課のXアカウントは、『ヒョウモンダコ』について注意喚起を呼び掛けています。
夏休みが近づき、海でのレジャーを計画している人も多いと思います。そこで、海の危険生物の一つとして「ヒョウモンダコ」を紹介します。海の岩場等に生息する10センチほどの小型のタコで非常に強い毒性を有しています。関東近県の海でも目撃されているので、十分注意してください。 pic.twitter.com/5VZXNR0Eop
『ヒョウモンダコ』は、10cmほどの小さなタコで、黄色っぽい体色とヒョウ柄のような模様が特徴です。
『ヒョウモンダコ』の唾液には、フグと同じ『テトロドトキシン』という神経毒が含まれており、噛まれると呼吸困難やおう吐、最悪の場合は、命を落とすこともあるといいます。
※写真はイメージ
小さくてかわいらしい見た目に反して、猛毒を持つことから『殺人ダコ』といわれることも…。
関東近県の海でも目撃されており、見かけても絶対に触ったり、捕まえたりしないでください。
万が一、噛まれてしまった場合は、水で洗い流しながら、毒を絞り出し、すぐに医療機関を受診しましょう。
人間の命も奪うことがある、『ヒョウモンダコ』。
夏のレジャーを安全に楽しむためにも、『ヒョウモンダコ』の特徴を覚えておきましょう。
[文・構成/grape編集部]

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