業者から70万円受け取ったか 国立病院機構の備品購入で便宜図り収賄疑いの32歳男逮捕 選定有利に進めた見返りか

備品購入の契約を有利に進めた見返りに業者から現金70万円を受け取ったとして国立病院機構の元職員の男が逮捕・送検されました。 独立行政法人・国立病院機構の元職員、衣斐雄介容疑者(32)は2021年10月、当時勤めていた大阪刀根山医療センターで、数百万円の備品購入に関する契約の業者選定を有利に進めた見返りなどとして、業者側から現金70万円を受け取った収賄の疑いがもたれています。 事務用品販売会社の取締役、坂東忠容疑者(51)も贈賄の疑いで逮捕、送検されました。 警察は2人の認否を明らかにしていません。 衣斐容疑者が契約担当をしていた2年間でこの業者とはあわせて数千万円の取り引きがあったということです。

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