元日に発生した能登半島地震から7月1日で半年です。液状化被害が大きかった新潟市では復旧作業が進む一方でいまも被害の爪痕が残されています。
元日に発生した能登半島地震により、新潟県内では2万棟以上の住宅に被害が出たほか、50人が重軽傷を負いました。
中でも液状化被害が大きかった新潟市では97棟が全壊。厄1万5千棟の住宅被害が確認されています。
地震から半年が経ついまも被災地では不安を抱えながら生活する住民の姿も見られました。
【住民】
「また液状化するのではないかと家を直したが、次の地震に耐えられるかどうかわからない状態。とりあえず早く普通に戻りたい」
地震から半年…復旧作業が急ピッチで進んでいますが、復興はまだ道半ばです。