接客業をしていると、客から細かな要望や指摘をされることもしばしば。
店員の立場としては、内心、面倒に感じることもあるかもしれませんが、客の手前はにこやかに応対しているでしょう。
スーパーマーケットで働く日々を漫画に描いている、あとみ(@omochi_nam01)さんは、読者から寄せられたエピソードをInstagramに投稿しました。
レジを担当していた店員は、母親に連れられて来た子供の言葉に、ちょっぴり驚いてしまったといいます。
5~6歳くらいの男の子は、店員が商品をスキャンするのをじーっと見て…。
やたらと指摘してくる…!
「ていねいにゆっくり打って」「バーコードは2回打っちゃダメ」など、店員に声をかける男の子。
すると、気付いた母親が慌てて謝り、「セルフレジで息子に注意したことをそのままいってしまった」と話したそうです。
どうやら男の子は、セルフレジで買い物の練習をした時にいわれた言葉をよく覚えていたようですね。
投稿には「親からしたら焦るやつ!」「うるさいなとか思っちゃいそうだけど、理由を知って和んだ」「笑った。お母さんの教えを守ってえらい!」などの声が寄せられていました。
男の子は、「自分もレジができる」と大人に自慢したい気持ちがあったのかもしれません。
店員の優しい応対に、嬉しくなったことでしょうね。
[文・構成/grape編集部]