棋聖戦五番勝負は、藤井聡太七冠(21)がこれまで開幕から2連勝。第3局は地元・愛知で7月1日午前9時に始まり、山崎隆之八段(43)が挑戦しています。
藤井聡太七冠(21)笑いをこらえる一幕も… 前夜祭での名古屋…の画像はこちら >>
(藤井七冠のファン)「東京から来ました。やっぱり勝ってほしい」(藤井七冠のファン)「福井から来ました。より一層気合を入れ直すような雰囲気がありそう」
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6月30日、大一番を前に藤井七冠と山崎八段はまず、対局場となる名古屋市中区大須の「万松寺」本堂の1階で記念撮影をしました。
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その後、不動堂で必勝祈願。
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そして「検分」の時間となりました。(藤井七冠)「(照明を)落とすと暗くなりますかね」対局室の空調や、使う駒などを確認。その後、藤井七冠は意気込みを語りました。(藤井七冠)「地元の人に注目していただける機会でもあるので、いい将棋をできるように全力を尽くしたいと思います」
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忙しく「前夜祭」の時間となりました。愛知県の大村秀章知事や名古屋市の河村たかし市長の姿も。
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(名古屋市・河村たかし市長)「(将棋は)91マスありますけれど」(観客)「81や!」(河村市長)「九九81。失礼しました」
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思わず笑いをこらえる藤井七冠。さらに。(河村市長)「最終的には絶対的な最善手というのは発見されるんかね?」いつものように、河村市長の口から何が飛びだすかと思いきや…といったところでしょうか?リラックスした表情も確認できました。
さて、1日に勝てば、史上最年少での「永世称号」の資格獲得です。引退後に名乗ることができる「永世称号」は別格のタイトル保持者の証。「棋聖戦」では5回タイトルを獲得すると「永世棋聖」の称号が与えられます。6月20日の叡王戦でははじめてタイトルを失った藤井七冠ですが、6月30日まではどう過ごしていたのでしょうか?
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(藤井聡太七冠)「(対局に向けて)取り組んでいくことは大きく変わらないので、気持ちの上では大きく変わらず過ごしてきたといえると思う。(永世称号の)結果というのは(後から)ついてくるものだと思うので、一手一手考えて良い将棋をすることを意識して指したい」
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今回の対局の舞台、万松寺には藤井七冠は、おととしの「棋聖戦」第4局でも訪れていて、この時棋聖3連覇を果たしています。
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万松寺も7月1日の「永世称号」棋士誕生に大いに期待しています。(万松寺 伊藤聖崇副住職 6月27日)「ここでやってもらうことに対してうれしさがある」ポスターやグッズは寺が制作。対局では棋士が集中できるように「静かな環境」作りにこだわりました。
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(万松寺 伊藤聖崇副住職)「鈴を撤去したり、金属製のお賽銭箱を木製にかえたりして極力音が出ないように工夫している」
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盛り上がる地元。取材班は1日午前、偶然にも…。(大石邦彦アンカーマン)「棋聖戦がまさに行われている万松寺のすぐ近くで、きょうは武蔵川部屋の土俵開きです」元横綱・武蔵丸が親方の武蔵川部屋の名古屋の宿舎が至近距離。7月14日が名古屋場所初日です。
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(大石アンカーマン)「名古屋場所というとどういう印象?」(元横綱武蔵丸 武蔵川親方)「おいしいものが食べられる」
(大石アンカーマン)「前夜祭に行ったんですよね?」(武蔵川親方)「(藤井七冠は)目の前にいたよ。ニコニコしていたから余裕があるのでは」(大石アンカーマン)「勝負士としてわかる?」(武蔵川親方)「分かる。自信とか余裕が出ているのでは。地元(対局)でもあるので」
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(武蔵川親方)「藤井さんの勝負めしは何だった?(自分も)一緒のメニューをお願いする。“縁起”だよ」
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その勝負めしは藤井七冠が、大須にある「讃岐麺処 か川」が提供した「肉うどん」。一方、山崎八段が中区「澤正(さわしょう)」の「名物ひつまぶし」でした。
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また、午前のおやつは藤井七冠は大須のフルーツパーラー檸檬屋(れもんや)の「プチパイナップルパフェ」を注文。(檸檬屋 片岡哲也店長)「鳥肌立ちました。いつか食べていただきたいと思っていたので、やっと夢がかないました」
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山崎八段は名古屋・中区のyama coffee(ヤマコーヒー)提供の「パンダコーヒーゼリー」を注文しました。
午後のおやつは、藤井七冠はyama coffeeの「100パーセントオレンジジュース」のみ、すべてのドリンクにパンダのマシュマロがついています。山崎八段は北区にある老舗和菓子店 きた川の「いちご羽二重」でした。
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注目の「棋聖戦」第3局は、1日夜には決着する見込みです。