新幹線で隣の幼児がコップを持ち… その後の展開に11万『いいね』

多くの人が利用する公共交通機関では、さまざまなコミュニケーションが生まれるもの。
見ず知らずの人との交流により、思いがけず心が温まった経験がある人もいるかもしれません。
こや(@illkoya)さんが、Xに投稿した『新幹線でのエピソード』に11万件もの『いいね』が寄せられています。
この日、友人の赤ちゃんに会うため関東を訪れていた、こやさん。
帰るタイミングで新幹線が運転見合わせになってしまい、予定より遅い時間の新幹線に乗り込むと、隣には幼い子供とその母親が座っていました。
母親は、我が子が騒いだり泣き出したりすることを心配したのか「ご迷惑をおかけするかもしれませんが…」と、丁寧に挨拶をしてきたといいます。
「なんでもいってください!」と、こやさんが返した後、隣に座っていた子供が「ん!」といって、こやさんにコップを差し出してきました!
突然の行動にこやさんが困惑していると、子供の母親が…。
「あ、すみません!乾杯がしたいみたいで…!」
子供は、飲み物が欲しかったわけではなく、こやさんと乾杯をするために、コップを差し出していたのでした!
※写真はイメージ
幼い子供は、親の行動をよく見てマネをするもの。子供もきっと、親が乾杯する姿を見てマネをしたくなったのかもしれません。
すぐさま、こやさんが持っていたお茶で乾杯をすると、子供はとても満足げな表情を浮かべたそうです。
新幹線が遅れたことに、げんなりしていたこやさんですが、子供の愛らしい行動に癒され「全然この新幹線でよかった」と、感じたとか。
エピソードに癒された人からは、こんな声が届いています。
・なんて素敵な光景。嫌なことが吹き飛ぶ。
・子供もかわいいし、一緒に乾杯してくれるこやさんも最高。
・優しい世界。泣きそうになっちゃったよ…全子供に幸あれ!
・こんなにかわいい乾杯、応じないわけにはいかんやろ。
新幹線が定刻通り動いていたら、こやさんと親子は出会うことがなかったかもしれません。
偶然が引き合わせた、心温まる出来事は、多くの人に笑顔を届けました。
[文・構成/grape編集部]

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